Minecraft Java Editionの1.17 スナップショット「20w45a」が公開されました。
このアップデートは新機能、技術的変更、バグ修正がメインとなります。
目次
新ブロック・アイテム
アメジスト
Minecraft Live 2020で発表されたアメジスト関連のブロックの追加です。
アメジストジオード
アメジストジオードはオーバーワールドの地下のどこにでも生成されるようです。
アメジストクラスターやアメジストの破片、新進のアメジストが生成されます。
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バンドル
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バンドルは1スタック(64)分のアイテムをまとめることができます。
例えば32個の石と32個の花崗岩をまとめることができます。(合計64)
キャンドル
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キャンドルは1つのブロックに4つ配置することができます。
カラーは16色と1つの無着色で合わせて17種類です。
またキャンドルケーキにすることもできます。
火打ち石と打ち金でキャンドルに火を付けられます。
水中でキャンドルを設置することもできますが火は付けられません。
銅
銅ブロック、銅鉱石、避雷針が追加されました。
銅は時が経過するにつれ酸化するようです。
望遠鏡
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望遠鏡が追加されました。
右クリックで拡大することができます。
(Optifine…)
ティンテッドガラス
ティンテッドガラスは光を通さないガラスです。
実際のガラスとはかなり明るさの差があることが分かります。
また通常のガラスとは違い、シルクタッチは不要です。
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仕様変更
草の道が土の道に変更され土ブロックの状態でも土の道が作れるように
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草の道が土の道に変更されました。
この変更はBedrock Editionのベータ版に合わせての変更です。
また土、ポドゾル、菌糸体、粗い土でも土の道が作れるようになりました。(今までは草ブロックの場合のみ可能)
IDもgrass_pathからdirt_pathに変更されています。
ID | dirt_path |
適正ツール | シャベル |
トロッコとレールが水中で置けるように
これはびっくりな仕様変更です。
水中でトロッコとレールが置けるようになりました。
トロッコを水中で動かすこともできますが通常よりは遅くなります。
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大釜に溶岩が入れられるように
大釜に溶岩が入れられるようになりました。
また、大釜に溶岩が入っている場合コンパレーターで動力レベル1の信号が出力されます。
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技術的変更
カスタムサーバーリソースパック
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このスナップショットではサーバーリソースパックの利用を強制することができるオプションが追加されまた。
サーバーリソースパックの利用を拒否するとサーバーから切断されます。
このオプションを有効にするにはserver.jarと同じディレクトリに存在するserver.propertiesを編集する必要があります。
編集する場所はresource-packとrequire-resource-packです。
設定自体はrequire-resource-packで行いresource-packではリソースパックのURLを指定します。
resource-packのみ指定した場合は今まで通り任意となります。
require-resource-pack=true
resource-pack=URL
version.jsonのパック形式はデータパックとリソースパックに分割
データパックとリソースパックのバージョンは分割されるようになりました。
また20w45aではリソースパックのフォーマットバージョンは7に引き上げられ、データパックは6のままとなっています。
{
"pack": {
"pack_format": 7,
"description": "Resource pack"
}
}
{
"pack": {
"pack_format": 6,
"description": "Data pack"
}
}