Minecraft Java Editionのマイナーアップデートである1.16.4のプレリリースが公開されました。このバージョンでは新機能の追加と複数の技術的変更、バグ修正が含まれます。
1.17のスナップショットがリリースされる前に1.16.4がリリースされることはMinecraftのデベロッパーにより明かされていました。
またランチャーからプレリリースを入手できない不具合が発生する場合があるようです。この問題は現在調査中とのことです。
この記事では1.16.4プレリリース1の新要素などを解説していきます。
新機能
ソーシャルインタラクション画面の追加
この機能はLANで公開やサーバーに参加時に特定のプレイヤーのチャットを無効にして、プレイヤーから受信するメッセージを非表示にすることができます。
デフォルトではPボタンで設定メニューを開けます。
ただしサーバーに再参加するとプレイヤーが非表示になっているかどうかの設定はリセットされます。
技術的変更
フルリリースでは以前のフルリリースと同じプロトコルバージョンが維持
スナップショットに上位ビット(ビット30)が設定されました。
プロトコルバージョンはスナップショットごとに1ずつ増加しますが、ネットワークプロトコルに互換性がある場合、フルリリースでは以前のフルリリースと同じプロトコルバージョンが維持される場合があります。
クラッシュログに詳細情報が追加されるように
パフォーマンスの低下によりサーバーがクラッシュした場合に備えて、クラッシュログに詳細情報が追加されるようになりました。
バグ修正
ネザライトのレギンスのテクスチャが壊れている
ネザライトのレギンスの一部のテクスチャが壊れていた問題が修正されました。
クラッシュバグ
ワールド生成を行う際にサーバーがクラッシュする不具合が修正されました。